「コスト削減システム」
プール・ 浴場施設に関する運営効率化のご提案
1.ろ過装置内と固化の懸念
ろ過材のチャネリング現象
上記の○印はチャネリング現象(水の通り道が形成される現象)で、ろ過効力が大幅に低下するものとして知られています。
チャネリングは一度できてしまうと支持砂利層まで到達してしまい、再発性もあるため解決策はろ過材全面交換しかない厄介な現象です。
また、温泉成分等によるろ過材の固化により、上記現象が発生しやすい傾向にあります。
2.ろ過材としての活用方法
- カラムはろ過材として活用することが可能で、これによりチャネリングや固化の発生を遅延させます。
- 基材として高分子ポリエチレンを使用しているため、耐久性に優れております。
- 実績も多く、導入先では高い評価をいただいております。
ろ過機能に関する作用はこの高分子の形状(波状らせん構造)によるものです。 詳しくは「北陸先端大学との共同研究」のPDFを参照してください。
3. 塩素障害抑制
- カラムに混入させた特殊パウダーにより塩素に関係する障害(浴場、プールの塩素臭や過剰な塩素による肌荒れ)を抑制します。
詳しくは「北陸先端大学との共同研究」のPDFを参照してください。
4.蓄熱性向上による省エネ
- カラム蘇生材は断熱性の高いポリエチレンであるため、これをろ過装置に入れるによって熱が逃げにく、水温の低下を防ぐことが期待されます(熱効率向上)。ボイラー稼働時間が短縮され、使用燃料の減少により省エネが実現いたします。